アフィリエイトは稼げないと思っていた、元ドロップシッピング実践者のブログ

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さだ丸

ドロップシッピングを経験後アフィリエイトを始めたという異色アフィリエイター。

2011年に、それまで売り上げのメインを担っていた「リアルドロップシッピング」のサービス停止を受けて、収入が一時的に激減するなどの困難を経験しながら現在に至る。 現在はPPCアフィエイトを中心に「もしもドロップシッピング」からも一部収入を得ている。

現在までのネットビジネス獲得報酬額は1800万円以上

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対象外キーワードの設定をしていますか?

2015年11月06日

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どうも、さだ丸です。

 

前回は、PPC広告の対象外キーワードのマッチタイプの話で

終わってしましましたが、

本題は「関連キーワードで出稿している場合は、

NGキーワードを必ず対象外キーワードを設定しましょう!」

という事でした。

 

アフィリエイトで「リスティング一部OK」のプログラムの場合、

出稿を認めていないNGキーワードがあります。

NGキーワードとは、多くの場合商品名や社名ですね。

 

A8.netでは以下のページで次のように定めています。

↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓

http://support.a8.net/as/listing/

「キーワードを入札していない場合でも、

検索結果ページに表示されることがありますので、

プログラムで禁止されているキーワードは

「対象外キーワード」にご登録をお願いいたします。」

 

以前の私は、

今ほど対象外キーワードの設定を徹底していませんでしたので、

NGキーワードで広告が表示されているという事で、

時々「広告取り下げ願い」のメールを受け取っていました。

 

NGキーワードで広告を表示させようとするような、

「積極的な悪意」がある広告出稿の方法ではないのですが、

こういった事が重なると、

ASPから警告の対象となる可能性があります。

 

私の元にもA8.netから「警告」として、

メールで以下の文面が送られています。

 

「故意でなくとも、

再度リスティング違反を確認した場合や

登録されていないサイトへの広告掲載など、

何らかの禁止行為を確認した場合、強制退会等の

措置を取らせていただく可能性がございます。」

 

どうです?なかなか脅しの効いた文面ですよね(´д゚lllノ)

「故意でなくとも」という部分に注意が必要です。

 

文面は恐ろしげですが、

実際に強制退会の措置を取るかどうかは、

そのアフィリエイターの実績や

リスティング違反の内容や回数、

これまでのリスティング違反があった時の

対応の取り方なども考慮されるでしょう。

 

ですから、警告メールを1回受け取ったら、

次は必ず強制退会になる、という事ではないようです。

ただ、用心するに越したことはありませんね。

 

以前の記事でも、

アフィリエイトでPPC広告を利用するという事は

ひとつのリスクを抱えている、と言いましたが、

リスティング違反によるASPからの強制退会は

その最たるものだと思います。

 

それだけは、絶対に避けたいですよね。

 

PPCの夜回しや地域限定配信などは論外ですが、

NGキーワードの対象外キーワードへの設定は、

絶対に忘れないようにしたいものです。

 

今回のテーマは、PPCアフィリエイターの間では

あまり関心の高い内容ではないと思います。

 

対象外キーワードの設定はついつい後回しになりがちですが、

関連キーワードで集客しているのであれば

今すぐにでも設定して下さいね。

 

ところで、対象外キーワードの設定は意外と時間が掛かるものです。

 

提携しているプログラムのNGキーワードを

ひとつひとつ確認しなくてはなりませんし、

商品名等を実際にどのような形で検索されるのかを考えなくてはなりません。

 

例えば「プロアクティブ」という商品名ひとつを取っても、

「プロアクテイブ」

「ぷろあくてぃぶ」

「proactiv」

「PROACTIV」

「ploactiv」

「puroakutexibu」

・・・など、色々なキーワードで検索される事が考えられます。

 

その全てを設定するのは難しいですが、

時間と手間の許す範囲で設定していく必要があります

(商品名OKのプログラムであれば、

これらをひとつひとつ登録していくのが

テクニックのひとつですよね)。

 

私は、最近NGキーワードの設定をひと通り見直して、

その結果、ひとつの広告アカウントで

対象外キーワード数が2000を超えたものもありました。

 

また、比較サイトに取り組んでいる場合などに注意が必要なのですが、

プログラムによっては商品名や社名などではない

特殊なキーワードがNGとされている場合があり、

日が経つとその事を忘れてNGキーワードを出稿してしまう事があるのです。

 

私は、以前作成したサイトでふと思いついた、

いわゆる「ずらしキーワード」を追加で出稿したのですが、

実はそのサイトのひとつのプログラムが

そのずらしキーワードをNGとしていたのです。

 

そのサイトを作成したのはかなり以前の事でしたので、

追加したキーワードがNGである事は全く知りませんでした。

 

そして、

広告主が私の広告を見つけてASPから警告メールが届きました。

なんと、間が悪い・・・(汗)。

 

でも、リスティング違反である事に違いはありません。

 

こういった事態を避けるためには、

掲載しているプログラムが規定している特殊なNGキーワードや

禁止事項がすく分かるようにサイト毎に管理しておき、

キーワードを追加する際には、

そのサイトにNGキーワードや禁止事項があるのかないのかを

確認するようにすると良いでしょう。

 

「ちょっと神経質すぎじゃない?」と言われそうですが、

アフィリエイトでPPC広告を利用する場合は

このくらいの用心深さがあってちょうど良いと思います。

 

PPCアフィリエイトに取り組んでいても

普段実感する事はあまりないでしょうが、

広告アカウントの停止やASPからの警告メールといった

「非常状態」は突然やって来ます。

 

「PPC広告の取り扱いは要注意!」という意識を

常に持つようにしたいものです。

 

それでは、またお会いしましょう!
 

 

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対象外キーワードの部分一致は、実は使える!?

2015年11月02日

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こんにちは、さだ丸です。

 

PPCアフィリエイトで商品名キーワードではなく、

関連キーワードで集客している方に質問です。

 

対象外キーワードの設定をしていますか?

 

「そういえば対象外キーワードの設定ってあったよね」

なんて言っていてはダメですよ!

 

関連キーワードでの集客で、

対象外キーワードの設定をしていないのは非常に危険です!

 

「対象外キーワード」って何?という方も

いらっしゃるかと思いますので、説明しますね。

 

例えば、

「ニキビ化粧品」というキーワードを部分一致で出稿していたとします。

 

マッチタイプが部分一致ですと、

「ニキビに効く化粧品」というような少し異なるキーワードで検索されたとしても、

広告が表示されます。

 

さらにすごい事に、

「プロアクティブ」のようなニキビ化粧品の商品名で検索された場合でも、

広告が表示される可能性があるのです。

 

サイトへの訪問キーワードをアクセス解析を見ていているとわかるのですが、

部分一致の精度はかなり高く、

出稿したキーワードと明らかに関連性があるキーワードで広告が表示されているのが分かります。

 

現在のYahoo!プロモーション広告は「Ver.3」と言われていて、

2011年にGoogleから提供された広告配信システム(Googleアドワーズと同じシステム)を使用しています

(あくまでシステムの提供を受けたという事であって、運営自体はYahoo!が行っています)。

 

以前のオーバーチュア時代には、

独自の広告配信システム(通称パナマ)を使用していたのですが、

この頃より部分一致の精度が上がっているのを感じますね。

 

「プロアクティブ」というキーワードを出稿していなかったとしても、

「プロアクティブ」というキーワードで検索したユーザーを取り込む事で、

広告ページにプロアクティブが掲載されていれば売れるのはもちろん、

それ以外の商品であっても、もしかしたら売れるかもしれません。

 

あまり推奨出来る方法ではないのですが、

競合商品の商品名で集客するというテクニックがありますからね。

 

このように関連性があるキーワードでも広告を表示させる事で、

広告を出稿する側が想像していなかった検索ニーズを拾う事が出来るのですね。

 

もちろん、「ニキビ化粧品」というひとつのキーワードだけで、

「にきび化粧品」「ニキビに効く化粧品」「ニキビ用クリーム」「アクネ菌 化粧品」

というような微妙に異なるキーワードに全てに対応出来るので、

「部分一致」は関連キーワードでの集客で欠かせない機能ですね。

 

このように重宝する「部分一致」ですが、

アフィリエイトでは具合の悪い事があるのですね。

 

ご存じのとおり、「リスティング広告を利用しての商品名キーワードでの集客を禁止」という

アフィリエイトプログラムが非常に多いですよね。

 

商品名キーワードは禁止されているという事で

関連キーワードで集客する事になるのですが、

先ほど説明した通り部分一致で出稿する事になります。

 

そうすると、プロアクティブのプログラムがあったとして、

これを「ニキビ化粧品」というキーワードで出稿していたとしても、

「プロアクティブ」というキーワードで検索された場合に

広告が表示される可能性があるのです。

 

アクセス解析を見ていると、

関連キーワードで出稿していたとしても、

商品名キーワードでも広告がかなり表示されているのが良く分かります。

 

アフィリエイトの広告主は、

こういった広告も日頃から細かくチェックしているのですね。

私は、今まで何度か広告主からの「広告取り下げ願い」のメールを受け取っています。

 

関連キーワードでの集客であったのにも関わらず、です。

その原因は、最初に言った「対象外キーワード」を設定していなかった事にあります。

 

「除外キーワード」とも呼ばれる機能ですが、

対象外キーワードとして「プロアクティブ」を設定しておくと、

「プロアクティブ」と検索されたときは広告が表示されません。

 

商品名禁止のプログラムの場合は、

対象外キーワードとしてその商品名を必ず設定しなければならないのです。

 

実は、対象外キーワードにもマッチタイプの設定

(完全一致、フレーズ一致、部分一致)があります。

以下は、対象外キーワードとして「プロアクティブ 化粧品」を設定した場合の説明です。

 

完全一致では、「プロアクティブ 化粧品」という

語順まで完全に一致するキーワードで検索されたときのみ広告が表示されず、

「ぷろあくてぃぶ 化粧品」や「プロアクティブ 化粧品 おすすめ」では広告が表示されます。

 

フレーズ一致では、

「プロアクティブ 化粧品 おすすめ」というキーワードで検索されたときでも、

「プロアクティブ 化粧品」という語順が一致したフレーズが含まれているという事で、

広告は表示されません。

「化粧品 プロアクティブ おすすめ」だと語順が一致していないので、

広告が表示されます。

 

では、部分一致ではどうなるのでしょうか?

 

部分一致では設定したキーワードと関連性があるキーワードで

検索されたときには広告が表示されないはずなので、

「プロアクティブ 化粧品 おすすめ」というキーワードで広告が表示されないのはもちろん、

プロアクティブの化粧品に関連性のあるキーワードでも広告が表示されなくなるのでは?

という疑問が出てきますよね。

 

この点が気になって調べてみました。

 

Yahoo!の公式ラーニングによると、

対象外キーワードでの部分一致については、

通常のキーワード毎に設定する部分一致とはやや意味合いが異なるようです。

 

ちょっとややこしいですが、

対象外キーワードでの部分一致については、

「絞り込み部分一致」に該当するものらしいですね

(絞り込み部分一致が気になる方は調べてみて下さいね)。

 

部分一致で「プロアクティブ 化粧品」を

対象外キーワードとして設定すると、

「プロアクティブ 化粧品 おすすめ」でも

「化粧品 プロアクティブ おすすめ」でも

「プロアクティブ おすすめ 化粧品」でも広告は表示されません。

 

つまり、語順が入れ替わっていたり、

間に他のキーワードが入っていたとしても、

広告が表示されなくなる、というものです。

 

以上の事から、

対象外キーワードで部分一致に設定したとしても、

プロアクティブの化粧品に関連性のあるキーワードで

広告が表示されなくなる事で、

極端に広告のインプレッションが減ってしまう、

という心配はないのです。

 

私はこの事をたった今まで知りませんでしたので、

対象外キーワードは、全てフレーズ一致で設定していました。

 

これからは、部分一致で設定しようかと思います^^

 

今回は、対象外キーワードのマッチタイプの説明で終わってしまいましたが、

次回は対象外キーワードの本題に移りたいと思います。

 

それでは、また!

 

 

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