なんと、全ての広告アカウントが停止に(涙)
お久しぶりです。さだ丸です(このセリフ、何回も言っているような気が・・・)。
今年の3月以降、
以前からしたいなあと思っていた作業に取り組んでいたのですが、
その最中に大変な事態に見舞われました。
Yahoo!プロモーション広告のアカウント全てを止められてしまったのです!!
しかも、アカウント復活は認めないというとんでもないオマケ付き!
目の前、真っ暗になりましたねぇ。食事も喉を通らない・・・。
アクセス解析を見ていると、
ある時点からサイトへのアクサスがない事に気付いたんですね。
「これは、ただ事ではない」と嫌な予感が・・・。
広告の管理画面を見ると、
全てのアカウントが「サービス停止」に!
↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓
こんなの見た事ないよ(゚д゚;)!
しかも恐ろしい事に、
「アカウントが停止されています」というお知らせ表示や、
メールでのお知らせが一切ないのです。
切り捨てようとする者への非情な対応、さすがです(汗)。
アカウントを停止させられた原因は、
掲載が認められない商品を出稿していて掲載停止を受けた後、
再度同じ商品を出稿してしまった事にあります。
掲載が認められない商品とは、
ハッキリ言ってしまうと「アダルト」に該当するものです。
しかし、私の中では
「アダルトに該当するかもしれないが、
ランディングページではアダルトに該当する表現はしていないし・・・」
という思いもあって、
もう一度だけ出稿してまた掲載停止となったら、もう諦めようと考えていたのですね。
でも、その考えが甘かったのです。
私はYahoo!ビジネスID内で5つの広告アカウントを所有していましたが、
掲載停止のあったアカウントのみならず、
残り4つのアカウントまで停止されました。
全部のアカウント停止には驚きましたが、
情報商材を出稿していてアカウント停止→復活の経験はあったので、
復活したいのでどうしたらよいかと確認したところ、
「アカウント再開は不可能です」との事。
面倒な事になったな、と思いましたが、
それならアカウントを新たに作らなければと思い申請したところ、
「もう広告をご利用いただけないので、
アカウント新設は不可能です」と衝撃の返答が ((;゚Д゚)ガクガクブルブル
つまり、私のYahoo!ビジネスIDはもう使えないという事になりました。
そうなると、残されている方法はただひとつ、
「Yahoo!ビジネスIDの再取得」です。
Yahoo!ビジネスIDの複数取得は禁止されていませんし、
今回のYahoo!とのやり取りでも
「今後ともYahoo!プロモーション広告をよろしくお願いします」という
謎な(?)文言が書いてありましたので、
再取得に一縷の望みを託しました。
再取得と言ってもする事は、
Yahoo!プロモーション広告を初めて利用する方がする手続きと全く同じです。
今回の事で、私自身がYahoo!のブラックリストに入っているのかどうか、
またビジネスID再取得で拒否される事があるのか、非常に心配しました
(「当社の基準により、お申し込みをお受けできない場合があります。」と
申し込みページに記載されているのが気になります)。
怪しげな商品・サービスを出稿し続ける個人を特定している、と
Yahoo!自身が発言していますので。
結論から言うと、全く問題なく再取得出来ました。
念のため、アカウント名や連絡先メールアドレスは以前のものから変更し、
申請URLは以前使っていなかったドメインで申請しましたが。
最近は、初めて広告を利用するときは電話での確認が入るという話もあるようですが、
そのような事もありませんでした。
出稿するサイトのURLは以前のままですが、全く問題なしです。
今回の件で、Yahoo!リスティング広告のVer.3移行の頃から
使っていたビジネスIDからお別れする事になりましたが(後日返金申請します)、
またPPCアフィリエイトに取り組めるという事にとても喜びを感じています(´∀`)
最近良く思うのですが、
アフィリエイトでPPC広告を利用するという事は、
ひとつのリスクを抱えていると言えるのかもしれません。
広告掲載基準に抵触する広告は突然掲載が停止されたり、
リスティング違反によりプログラムの提携解除に遭ったりと、
突然の収入減に見舞われる事があるのです。
しかも、復旧不可能となると目も当てられません。
そのような目に遭わないためにも、
PPC広告の運用には細心の注意が必要です。
PPCの夜回しはダメよ、とか偉そうな事ばかり書いている私が、
今回のようなお恥ずかしい顛末をお伝えしたのは、
ダメな事例として参考にしていただきたいからです。
今回の事があって色々調べたのですが、
掲載が認められていない商品・サービスを出稿し続けたときのペナルティは、
かなり大きいようです。
情報商材を出稿していると掲載停止される事がありますが、
これは情報商材が「サービス、商品の内容が不明確なもの」として
掲載できない商品に該当すると判断される可能性があるからです。
その証拠に、健康食品などで薬事法に抵触する広告によって
アカウントが停止される事は滅多にないですが(私は経験がないです)、
情報商材の出稿が見つかると一発でアカウント停止となる事が多いですよね。
最近、情報商材PPCがまた流行っているようですが、
広告掲載基準が変わっているわけではないので、
リスクに関しては以前と変わりないと思います。
アフィリエイターが「こうすれば情報商材PPCのリスクを減らせる」と
あれこれ知恵を巡らせても、結局判断を下すのはYahoo!であり、
Yahoo!が考えている事を私たちアフィリエイターが知る術はありません。
工夫次第でリスクを減らせる可能性がある事は否定しませんが、
掲載が認められていないと判断される可能性がある商品・サービスの広告出稿については、
アカウント停止、最悪はアカウント再開不可能となるリスクが潜んでいる事を
頭に入れておいたほうが良いでしょう。
私の場合は、ビジネスIDの再取得で復旧出来ましたが、
この方法が何回でも通用するという保証はありません。
「ビジネスIDを再取得すればいいや♪」などとは思わないで下さいね。
あくまで、万が一の際の参考にする、
という事にして下さい。
ところで、ビジネスIDを再取得してゼロからのスタートとなったので、
復旧作業はなかなか大変でした。
まあ、PPCアフィリエイト自体が出来なくなる事と比べれば、
はるかにマシですが。
でも、アカウント開設後1週間ほどで
インポート機能が付与されたのです。
開設したばかりのアカウントにはインポート機能は付かない、
と聞いていて手作業を覚悟していたので、
これは有難かったですね!
どうやら、最近になって
最初からインポート機能が付与される仕様となったようです。
でも、インポート機能が付与されたからと言って、
前のアカウント内のデータをそのまま新アカウントに移行する事はしませんでした。
長くPPC広告を運用していると、
インプレッションが発生していないキーワードが大量に存在している状態となるので、
そういったキーワードをかなり削除しました。
その結果、今まで5つのアカウントで運用していたのを
4つに減らしました。
ちなみに、アカウント追加は
Yahoo!への問い合わせフォームから依頼します。
アカウント内のデータを一通り確認するのにかなり時間を要しましたが、
その他、審査に通過しない広告が幾つか出てきました。
結果的には、全て通過させられましたが、
何回もYahoo!とやり取りして時間を要しましたね。
美容健康商品の審査落ちは、PPCアフィリに取り組む以上、
常について回る問題です。
でも私なりにノウハウを蓄積してきた事で、
かなり審査を通過しやすくなったと感じています。
審査対策については多くのPPCアフィリエイターが
気になるところだと思いますので、
折を見て触れていきたいですね。
ただ、意外なところで大変だと感じたのが、
医療広告の審査が非常に厳しくなっていた事です。
この点については、また改めてお話出来ればと思います。
では、また!
【緊急告知!!】
さだ丸が広告審査対策教材を作っちゃいました!
→ 詳細はコチラ!