関連キーワードPPCはペラサイトで?比較サイトで?
こんにちは!さだ丸です。
最近、Yahoo!プロモーション広告に動きがありましたね。
ひとつは、広告掲載基準の変更。
特に副業アフィリエイターにとっては気になる基準変更がありました。
もうひとつは、「アドバンスドURLシステム」の導入です。
いずれも春以降に変更が実施されるようですので、
それに向けての準備が必要ですね。
当ブログでも、これらの件についてお伝えしていきたいと思います。
あと、私の近況ですが、
私のPPCサイトで3日ほど前に、
突然の掲載停止された広告がありました。
売り上げの主力を担う広告だけに、これは放ってはおけません!
確かに掲載停止の理由に該当しそうなサイト上の表現があったので、
修正して再審査したところ、広告は全て復旧しました。
ただ、キーワードの一部は、
サイトとの関連性が低い、という理由で掲載停止と
されてしまいました。
全てのキーワードを部分一致で入稿していましたので、
残ったキーワードの部分一致で広告は表示されているようですので、
特にアクセス数が減ったという感じはありません。
いくつか広告やキーワードを止められたとしても、
大きな実害がないのであれば、
広告・キーワードの再審査依頼は控えるのが無難ですね。
審査が入る、イコール掲載停止のリスクがあるという
傾向があるのではないかと思いますので。
前にも言いましたが、広告・キーワードとサイト内容の関連性が低い、
という理由での審査落ちがやや増えているように感じます。
あと昨日、久々に売り上げが(ちょっと)爆発しました!
(赤枠内がメディア紹介商品)
アクセス解析を見ていると、
以前から広告出稿していた商品がテレビで紹介されたようですね。
時々テレビで紹介されてきたようで、
その度に売り上げが発生していました。
まあ、今回ほどの売り上げは久々でしたが。
こういった商品が見つかると、本当に嬉しいですね。
私はドロップシッピング時代から、
あまりメディア紹介商品を積極的に扱ってきたわけではないのですが、
メディアで一度紹介された後も、
時間を置いて再び紹介される可能性があるのですね。
そう考えると、
メディア紹介商品をもう少し積極的に紹介していくべきかな、
と思っています。
ところで、先日紹介しました「キーワードWEBマーケティング」ですが、
さっそくご購入いただいています!3名の方に(^^)
でも、アクセスの少ない私のサイトから3名もご購入いただいている
というのは、かなりの成約率だと思うのですが。
PPCアフィリエイトでこの成約率を出すのは、
かなり難しいはずだ!と、妙に感心しています^^
ご購入いただいた方の中に、
商品名キーワード以外のキーワードでの成約を目指している、
という方もいらっしゃるようで、
関連キーワードに関する記事を書いている私としては
嬉しい限りです!
そんな中、質問をいただきましたので、
以下でシェアさせていただきますね。
質問1.
PPCで物品を売る際に作っているページはペラサイトなのか、
それとも売りたいジャンルを1つのサイトとして出稿しているのか知りたいです。
回答 :
関連キーワードでの集客では、
サイトの形式をどうしたら良いのか悩むところですよね。
私が良く例に出す、
ニキビ用化粧品「プロアクティブ」を例に解説しますね。
「プロアクティブ」という商品名で集客する場合、
検索ユーザーはその商品をすでに知っているのですから、
商品の事を簡潔に記したペラサイトで十分です。
では、商品名ではなく「ニキビ用化粧品」のような
関連キーワードで集客する場合はどうなるのでしょうか?
よく、「関連キーワードの場合、ペラサイトでは売れない」と
いうような事を書いているブログを見かけますが、
これは半分は間違い、と言えます。
「ペラサイト=一つの商品を紹介するサイト」という認識であれば、
複数の商品を紹介しているサイトに比べると、
やや不利になるかもしれません。
というのも、商品・サービスの購買行動には
「比較」というプロセスが含まれるからです。
マーケティングの世界で提唱されている
「コトラーの購買意思決定プロセス」では、
顧客は最良の商品・サービスを購入するために、
集めた情報やクチコミを基に比較をして
購買行動を起こす、とされています。
これは多くの方が経験している事だと思いますが、
顧客は比較して「これが良い!」と納得した上で購入したい、
という意思を持っているのです。
そのために、関連キーワードでの集客の場合、
複数の情報を与えてくれるサイトのほうが
購入に繋がりやすいと言えるでしょう。
もちろん、
大量の商品を並べているだけでは何を基準に選べば良いか分からず、
逆効果になりますので、
比較しつつオススメ商品のポイントを明確にする事で
購入に結び付けやすくする、というテクニックも必要でしょう。
ところで、ペラサイトで商品を一つだけ紹介する場合もあります。
それは、自分の紹介する商品に絶対の自信がある場合と、
そもそも紹介出来る商品がひとつしかない場合です。
紹介する商品が一つだけであっても、
複数のサイトで商品を比較しつつ自分のサイトに訪問した人が
「これは良い商品だ!」と思ってもらえれば
そこで購入に繋がるわけですから、
ペラサイトでは売れない、というのは間違いですね。
このように、関連キーワードでの集客であっても、
紹介する商品が一つだけか、
それとも2つ以上(いわゆる比較サイトの類)かは状況によりますが、
どちらにせよ1枚もののサイトで紹介出来る事に違いはありません。
表現の仕方がちょっとややこしいですが、
1枚もののサイトを全て「ペラサイト」と表現するのであれば
(いわゆる広義のペラサイト)、
「ペラサイト + 一つの商品」
「ペラサイト + 複数商品(いわゆる比較サイト)」
のどちらかになり、ペラサイトで全ての商品をアフィリエイト出来る
という事になります。
ニキビ用化粧品を紹介するのに、
わざわざニキビケアを扱うジャンル特化型サイトを作る必要はないのです。
一つの商品を紹介するペラサイトの場合、
「おすすめネット通販情報サイト」というような適当なサイト名を付けて、
ひとつのドメインの直下に大量のページを作成していきますよね。
普段は一つのページ(ペラサイト)に一つの商品しか紹介していなくても、
複数の商品を紹介したいのであれば、
特に難しく考えることなく複数の商品を掲載すれば良いのです。
プロアクティブを紹介したいからと言って、
いきなり「ニキビケア情報サイト」を作成していたのでは
かなりの時間を要して非常に効率が悪いからですね。
関連キーワードPPCでありがちな事なのですが、
高額報酬として有名な「看護師転職アフィリエイト」が
ありますよね。
「こりゃいいや~♪」と高額報酬ゲットを夢見て、
「看護師転職情報サイト」をせっせと作って
広告を出稿してみたところ、
看護師転職関連のキーワード単価のあまりの高さに、
後悔する事になるのですね・・・(経験済み)。
ちなみに、ニキビ関連のキーワード単価もかなり高額ですよ。
ジャンル特化型サイトを作るのは、
「このジャンルはいける!」という確信が出来てからでも
遅くはないのです。
ただ、提携前に審査が入る事が多いジャンルの
アフィリエイトプログラムがあります。
そういったプログラムでは基本的に、
提携しようとしているサイトが
広告主の商品・サービスに関連する情報を
扱っているのかどうかをまず審査される事になると思います。
ニキビケア化粧品のプログラムと提携しようとするのが
キャッシングサイトでは、明らかに関連性が低いので
提携するのはかなり難しいでしょう
(こんな極端な事をするアフィリイエターは
いないと思いますが・・・)。
また、上で挙げた「おすすめネット通販情報サイト」という
ペラサイトも、結局何に関する情報を扱っているかが見えづらいという事で、
要審査のプログラムと提携するのはやや難しいと言えます。
もちろん、絶対に提携出来ないという事はありませんが、
提携が難しそうだと感じるジャンルであれば、
はじめからジャンル特化型サイトを作って、
そのサイトを申請するという方法は有効ですね。
私も、まず審査を通すためにジャンル特化型サイトを
いくつか作った経験はありますね。
でも、私が利益を上げているサイトの多くは
「ペラサイト + 複数商品(いわゆる比較サイト)」ですので、
あまり難しく考えずに、
様々なジャンルの商品・サービスにトライする事をオススメします。
あと、もう一つ質問をいただいているのですが、
回答は次回とさせていただきます。
ずらしキーワードを見付ける方法
あけましておめでとうございます!
みなさん、いかがお過ごしでしょうか?
年末年始は売り上げが落ちると言われますが、
確かに年明けからは売り上げが悪いですね。
まあ、これは例年の傾向ですので、
気にせず行きましょう!
前回は、関連キーワードとずらしキーワードの違いについてお話しました。
商品(サービス)とは一見関係なさそうなずらしキーワードを
どのように見つけたらよいのでしょうか?
前回は、英会話教材を「海外赴任」という
ずらしキーワードで集客する例を挙げましたね。
もうこの例からも分かるように、
ずらしキーワードを見付けるポイントは、
アフィリエイトしたい商品(サービス)を必要としているのが
どういった人なのかを、徹底的に洗い出す事にあります。
関連キーワードであれば、
アフィリエイトの販売ページの内容からキーワードを洗い出す事が出来ます。
これがずらしキーワードになると、
販売ページを見ているだけでキーワードを見つけるのは難しくなります。
販売ページに書かれている内容は、
基本的に商品(サービス)の紹介であって、
それ以上の事が書かれているわけではないからです。
つまり、その商品(サービス)を必要としている人の背景は様々であり、
ずらしキーワードを見付けるという事は、
そういった背景についてまで考える事なのです。
英会話教材を必要とするのは、海外赴任を予定している人の他、
海外旅行が好きで良く海外に行く人、
海外留学やホームステイの予定がある人、
英語の資格取得を考えいている人など、
色々考えられる事は、前回お話した通りです。
こういった背景の数だけ、
集客キーワードは見つかるという事ですね。
英語教材であれば、
販売ページにあるご購入者クチコミなどで、
なぜ商品を購入したのかという動機が書かれている事が多いですので、
こういったところからずらしキーワードを見付けられるかもしれません。
ただ、この方法で見つけたキーワードは
他のアフィリエイターも目を付けるでしょう。
本当の意味での自分だけのずらしキーワードは、
「想像力」の中から見つかるものです。
つまり、商品(サービス)を必要としている人はどんな人か、
とにかく想像し尽くす中から、ずらしキーワードは見つかるのです。
ところで、ここでご紹介したい教材があります。
それがこちら → キーワードWEBマーケティング
実はこの教材、私が3年程前に購入したもので
私に「ずらしキーワード」という思考法を教えてくれた教材です。
最近出たばかりの教材ではありませんが、
キーワードに関する思考法が変化する事はありませんからね。
購入した当時は
ずらしキーワードという言葉を聞くことはありませんでしたし、
教材にもずらしキーワードという言葉は出てきません。
ところが、最近になってずらしキーワードという言葉と
その思考法が紹介されるようになって、
「あ、これってあの『キーワードWEBマーケティング』の
思考法そのものだな」と気付いたのですね。
この教材によって、
キーワードをより俯瞰して捉えられるようになりましたし、
ずらしキーワードによって成約した案件もあります。
私にずらしキーワードを教えてくれた、
本当に内容の濃い教材ですので、
ぜひレビューを見ていただきたいと思います。
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