アフィリエイトを行いながらドロップシッピングも取り入れていく方法
今回からは、「アフィリエイトを行いながらドロップシッピングも取り入れていく」
というスタイルについて解説していきます。
その前に、アフィリエイトとドロップシッピングのコンテンツ作成の流れの違いについて
触れてみたいと思います。
≪アフィリエイトの場合≫
1) 集客用サイトを作成し、アフィリエイトしたい商品についての紹介記事を書く。
2) 商品販売サイトへのアフィリエイトリンクタグを設置する。
3) 集客用サイトへお客様を呼び込む
「お客様の流れ」
検索サイト等
↓
集客用サイト
↓ (アフィリエイトリンクタグをクリック)
商品販売サイト
≪ドロップシッピングの場合≫
1) ドロップシッピングの利用登録を済ませれば、商品販売サイトは
すぐに作成出来る。必要に応じて変更を加える。
2) 商品販売サイトへお客様を呼び込む
「お客様の流れ」
検索サイト等
↓
商品販売サイト
以上のように比較してみると、ドロップシッピングは、お客様を商品販売サイトへ
ダイレクトに誘導出来る事が分かりますね。アフィリエイトのように集客用
サイトは必要ありません。
ドロップシッパーは集客の為に、直接自分の商品販売サイト(あるいは個別の
商品ページ)にSEO対策をかけたり、サイトをPPC広告に出稿します。
何を当たり前の事を言ってるの?と言われそうですね。
大部分のドロップシッパーは、このように直接自分のサイトへお客様を呼び込むの
ですが、ドロップシッピングだから商品販売サイト(ページ)とは別の集客用サイトを
持ってはいけない、という決まりはありません。ドロップシッピングの商品を紹介する
集客用サイトを作って、そのサイトへお客様を呼び込んでも構わない訳です。
なぜそんな回りくどい、面倒くさい事をするの?と思われるかもしれませんが、
これは、アフィリエイトサイト作成の考え方から来ているものなんです。
アフィリエイトの場合は、集客用サイトの作成が基本でしたよね。そのサイトで
アフィリエイトの商品を紹介するのですが、アフィリエイトをメインとしつつも
ドロップシッピングの商品を紹介する事も可能なのです。
これが、 以前から私がお話ししてきた
「アフィリエイトをメインとしながらもドロップシッピングも取り入れていく」
為の方法であり、現在の私のネットビジネス運営スタイルのひとつと
なっています。
集客サイトを作る為には、紹介する商品やサービスのカテゴリーについて
考えます。例えば、「脱毛グッズ」を紹介しよう、とか、「エステサロン」の紹介をしよう、
といった感じですね。
そして、そのカテゴリーに沿った商品・サービスをアフィリエイトプログラムの中から
探して、紹介記事を書き、リンクタグを設置して、お客様を販売サイトへと誘導します。
通常なら、アフィリエイトの中から商品を探すだけですが、ドロップシッピングで扱いの
ある商品で良さそうな物があれば、それを紹介してもいいのです。もちろん、アフィリエイトと
ドロップシッピングの両方の商品を紹介してもOKです。
また、以前お話したように、同じ商品でもドロップシッピングの方が報酬額が良い、という
事であれば、そちらを紹介してより大きな収入を狙う、といった事も可能です。
ドロップシッピングの商品の場合は、ドロップシッピングの商品販売サイト(ページ)への
リンクを設置する事になります。
また、ドロップシッピングは物販ですから、エステサロンのような「サービス」を紹介する
集客ページには基本的に掲載出来ません。ただ、紹介の仕方によっては、ついでに
ドロップシッピングの商品も紹介する事も可能かもしれません。
このように、アフィリエイトの集客サイトにドロップシッピングも取り入れる事により、
サイトの商品群により多様性が生まれ、サイトの魅力を高める事が出来るのです。
でもこの方法は、アフィリエイトを実践している人にしかメリットがない、という事では
ありません。一見面倒くさそうですが、ドロップシッピングだけを実践している人に
とってもメリットがあるのです。
私の場合は、アフィリエイトを始める前からこのスタイルでドロップシッピングを
実践してきました。
そして、この方法のおかけで、あの「リアルドロップシッピングショック」の時にも、
被害を最小限に食い止められました。
次回は、そのあたりの事についてお話したいと思います。