「今さらPPCアフィリエイト?」と思いますか
このブログではPPCアフィリエイトに関する情報を扱っていますが、「今さらPPCアフィリエイト?」と言う方って多いと思うんです。
でも、そういう声が多いほど、私にとっては好都合なんですね。なぜなら、今でも稼げていますので。私以外にもガッツリ稼いでいる人は、確実に存在します。
PPCアフィリエイトを始めるのには、今はちょうど良い時機なのかな、と思います。「ちょうど良い時機」とは、今、PPCアフィリエイトが最も稼げる、という事ではありません。
確かに、今よりも簡単にPPCアフィリエイトで稼げる時期は存在したようです。とりあえず、アフィリエイトリンクを貼り付けただけのペラサイトをPPC広告で大量出稿しておけば、バンバン収入が発生した夢のような時代が・・・。
そうなると、当然予想されるのは参入者の増加、そして市場の過熱です。
ビジネスって、そういう過熱状況に陥ると、それに抗う流れが生まれるようです。GoogleのPPC広告である「グーグルアドワーズ」でのアフィリエイトサイトの締め出しや、Yahoo!のPPC広告での情報商材サイトの締め出しがそれです。
ちなみに私は、前者はドロップシッピングサイトで経験していますし(アフィリエイトと同類と見なされたようです。こちらを参照!)、後者も経験し、アカウント停止に陥りました(汗)。情報商材PPCは、本格的な取り組みではなかったので被害は少なかったですが・・・。
そういった経緯があり、最近ではPPCアフィリエイトの過熱ぶりは大分納まったように思います。急激に参入者が増えている状況ではありませんし、PPCアフィリエイトにおける大きな変化は一通り出尽くした感があります(これ以上の変化が出てくるとすれば、それはPPCアフィリエイト自体が不可能になる時、かもしれません。でも、それは今日明日の話ではないはずです)。
今なら、ライバルの急増加に困惑したり、大きな変化に翻弄される事なくPPCアフィリエイトに取り組める、と思います。そういった意味で、今はPPCアフィリエイトを始めるのにちょうどいい時機なのです。
他のアフィリエイターのブログを見ていると、「PPCアフィリエイトは終わった」といった事を書いているものが散見されます。しかし、ライバルが増えたから、とか、情報商材サイトが出稿出来なくなったから、といった理由で「PPCアフィリエイトは終わった」と考えるのは、あまりにも早計だと思うのです。中には、まともにPPCアフィリエイトに取り組んだ事がなく、単なるイメージでそういった事を書いているアフィリエイターもいるように思います。
先ほど述べたように、ビジネスって、「おいしい」状況がいつまでも続くものではないのです。私からすれば、PPCアフィリエイトというビジネスモデルの中で生じた様々な変化は、当然起こるべき変化のいくつかが現れただけのもの、と思うのです。
PPCアフィリエイト以外の例を出すと、「アフィリエイトよりも簡単に稼げる」としてせどりが人気ですが、最近はせどりに関して規制するお店が出現しているようですし、集客ツールとしても利用されるツイッターも、1アカウントで1日に100人、200人とフォロワーを増やせたのは、もう過去の話となっています。
PPCアフィリエイトだけが大きな変化に見舞われてきた、というわけではありません。ビジネスに変化は付き物なのです。
ビジネスで稼ぎ続ける人は、ブームに乗って上手くいっている時の手法に固執しません。ブームの裏にある真理を掴み、上手く立ち回れる人が稼ぎ続けられるのだと思います。
他のブログで「PPCアフィリエイトはライバルが多すぎるので稼げません!」といった記事を見かけると、PPCアフィリエイトの表面的な部分しか見ていないんだな、と思ってしまいます。どうもPPCアフィリエイトというと、「商品名キーワード + ペラサイト」という図式しか思い浮かばないアフィリエイターが多いようです。
商品名キーワードもあれば、関連キーワードもあります。ペラサイトもあれば比較サイトもあります。それらを上手く使い分ける事が、これからもPPCアフィリエイトで稼ぎ続けるために必要な事なのです。